みらい8 創設の背景と、活動目的

 みらい8は、2023年12月、不妊・不育症/生殖補助医療患者、子供・家族を持ちたい当事者のための自助会として発足しました。

 SDGsのターゲットのうち、主に、3の健康と福祉、5のジェンダー平等 の実現を目的としています。 

会の創設の背景

 日本の少子高齢化は、既に、非常に深刻な状況になっています。また、日本は世界で最も不妊治療件数の多い不妊治療大国です。

 しかし、世界的に見れば、最新の生殖医療は欧米諸国をはじめ、既に一般市民に利用されている国々が多いにもかかわらず、特に、高度な生殖補助医療に関しては、日本では慎重論の方が根強く、また否定的な意見の方がメディアでもクローズアップされやすく、当事者の希望というより、規制が強いのが現状です。日本では、生殖補助医療を希望する当事者がアクセスすらできない治療も存在します。(詳細は、https://miray8.com/art_1/

 日本において、SDGsのターゲットのうちのジェンダー平等の実現を目指したとき、「子供や家族を持ちたいと願う当事者」が、真に希望する未来、あるいはそれに近づくことを目指して、当会を創設しました。個人だけではなかなか踏み出せない、はじめの一歩のきっかけをサポートしたり、さまざまな多様性ある当事者を支え合う自助活動を目的としています。 

活動の目的、2つのテーマ

 女性の社会進出や多様な価値観を背景に、晩婚化や未婚が増加の一途を辿り、さらに少子化と共に、多様な家族のあり方についても、さまざまな新しい考え方を受け入れたり、具体的にも支援が必要とされているのではないでしょうか。また未婚者の中には、LGBTQの存在も指摘されています。 

 そこで、みらい8の活動の主なテーマとして、以下の2つを掲げたいと思います。

 テーマ1、こどもの未来を一緒につくる

 日本は、たとえば里親制度や養子制度を見ても、先進国の諸外国と比較すると、まだまだ希望する人の夢を実現できない、制度と現状とのギャップがあります。

 テーマ2、多様な家族を支えあう

 「子供を持ち、家族を作りたい」という願いに対して、個人の自己責任や個人任せだけにとどまらず、さまざまな背景を持つ多様性を受け入れ、当事者が支え合うことができたら、それこそが今、こどもや私たちの未来のために大切なのではないか、と考えています、

 なお、この会の活動が、ネガティブな方向にならないよう、SDGsの実現を共通の目標として、活動を行います。

2025年3月、更新