SDGsとは、何ですか?

SDGsができるまでの沿革
 

 2015年、国連は、持続可能な開発のための2030アジェンダを共通の開発目標として採択しました。その前段階として、 

 2000年、国連で「ミレニアム開発目標(MDGs: Millennium Development Goals) 」が合意されました。

 2005年、国連で、MDGsに、「全ての人々がリプロダクティブヘルス・サービスを誰でもどこでも必要な時に利用できるようになる」という目標が追加されました。

 2015年、国連で、MDGsがSDGsの目標3に引き継がれました。

 SDGsの17のグローバル目標は、「誰一人取り残さない」を目標として、その実現を目指しています。

 女性の権利を守る国際的な取り組みの歴史

 1975年、第1回 世界女性会議が、メキシコシティで開催されました。

 1979年、国連総会で、「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(正式名)」が採択されました。

 1981年、「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(正式名)」が発効しました。

 1985年、日本の国会が条約締結を承認し、批准しました。

 

SDGs(持続可能な開発目標,(Sustainable Development Goals)は、2015年に、国連サミットで、国連加盟の193カ国が 全会一致で採択しました。

つまり、SDGsは世界全体が協力して作りました。

2030年までに達成すべき17の目標です。

SDGsの目的は、この目標を通じて、地球上の貧困、環境問題、社会の不平等など、さまざまな課題を解決し、誰一人取り残さない持続可能な世界を築くことです。具体的な目標には、貧困の撲滅、地球環境の保全、平和と繁栄の追求などが 挙げられています。SDGsは、その目標を達成するための 具体的な行動を促すことを目指しています。