みなさまはご存知でしたか?家族制度とは、4500年も前に創られました。

世界の家族制度の歴史

 世界最古の家族制度は(現在確認されている最古のもので)、今から4500年前、フェニキア人により創られた法律です。当時は、現代の日本と比べれば、平均年齢など、人の一生はもっと短かったのではないでしょうか?

 日本の課題

 次に、現在の日本の民法は、明治時代に作られたものです。その当時と現在では、日本の状況は果たして同じでしょうか?時代の状況に合わせて、民法を改正する必要があると思われます。

 家族のあり方

 さらに、日本の課題を見てみます。

 1980年代〜、20代女性の未婚率が急上昇し始めました。

 1985〜1990年の間に、女性の出産年齢が上昇、同時に、出生率が低下しました。

 実は、今から40年近く前から、出生率は、既に人口を維持する必要最低限以下になっていました。しかし、同時に高齢化が進んでいて外見(数字)上の人口減は起こっていなかったため、あまり、危機感を認識されていなかったのです。

 日本の世帯の現状

 また、現在の日本の世帯の最新データを見てみましょう。国立社会保障・人口問題研究所の統計(2023年改訂版)によれば、単独世帯が全体の38%(2020年)にもおよびます。(総務省統計局、国立社会保障・人口問題研究所)